求人への応募が多く、選ぶ側の企業が優位にある昨今、いくら求人広告で「未経験者歓迎」となっていても、企業によって歓迎のしかたはさまざまです。「本当は経験者が欲しいけど、未経験者の中にもいい人がいれば」という企業もあれば、「未経験者のやる気や向上心に期待したい」という企業もあります。
いずれにしても「未経験者優遇」ではないことをまず忘れないでください。未経験者を採用する企業の多くは「未経験者といっても社会人としての一般常識やマナーが身についていることが前提条件」「未経験者のほうが業界や会社に固有の知識・やり方を吸収するのは早いだろう(経験者の場合には以前のやり方に固執することがありうる)」と考えています。したがって社会的なマナーが身に付いていない、仕事への取り組みが消極的と判断されれば採用は遠くなります。面接時の自己PRの時は、そのことを念頭においておきましょう。
未経験者のPR材料としては、主に
●これまでの仕事をきっちりとこなしてきたこと。
●応募する業界や仕事を自分なりに研究したこと。
●志望する仕事内容と共通した業務の経験があること。
●資格取得やスクール・趣味で擬似体験していること。
があげられます。以上の点を踏まえて、自分の言葉でより具体的に体系だった自己PRをこころがけましょう。
また、応募者の基礎的能力の有無はまず応募書類でチェックされます。特に、未経験者の場合、一般的な履歴書の職歴欄や何を何年やったとしか記入されていない経歴書では、企業は評価しようがなく書類選考を突破するのさえ難しいでしょう。未経験者こそ経歴書を大切な武器として、下記のような点をふまえて自己PR文を添えるなどの工夫が必要です。経歴書で自己PRのポイントをきちんと整理しておけば面接の時に慌てることもありません。 |